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2014年7月23日 初の途中下山(富士宮ルート) [富士宮口]

残雪が多く、開通が遅れた2014年の富士宮ルート。

思えば10年前、この富士宮ルートを使って富士山の頂上に立てた事がキッカケとなって、超インドア派の私が山登りを始めることとなったのだった、・・・超インドア派は今でも変わらないけど…(´・ω・`)。

初めて富士山に登った2004年当時は、山登りに関する知識もなく…道具もなく…、Gパン、Tシャツで出かけたのだが…当時は若かったので4時間で富士宮口の頂上(浅間神社奥宮)に到達している。

もちろん登るペースなんか人それぞれで、麓からトレランで駆け上がっちゃう人もいれば、ゆっくり登って十分に体力を残して降りてくる人もいる。他人と比較する意味などない。

でも…10年前の自分と比較してみるのは…ちょっと面白そうじゃない?

なので今回は10年前と同じ富士宮ルートを使って、過去の自分に挑戦してみたいと思ったのだ。

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はたして結果は?……て、タイトルに書いてあるけど (´・ω・`)

 

 

高速を降り、御殿場市内を水ヶ塚駐車場へ向かう。晴れていれば左正面に富士山が見えるはずなのだが・・・。

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8:45 シャトルバスの乗り場でもある "水ヶ塚公園駐車場" に到着、登山者は駐車料金1,000円ナリ。

 平日だからか満車にはほど遠い状況でした。

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シャトルバスは朝6:00から夜10時までの間30分おきに出発、2014年の料金は大人往復1,500円片道1,150円

 もちろん往復切符を購入して、9:00のバスに乗る。中途半端な時間なので乗客は4人。

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30分ほどで5合目に到着。

  日焼け止めを念入りに塗る、去年は耳たぶに塗らなくてエライ目にあったので…

 ダブルストックはとっても有効ですよ。

(写真のストックは今年買ったバネが入ったトレッキングポール 、下山時に手首を痛めにくい。)

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屋上広場(?)で点呼を取る団体さんを横目にとっとと登り口へ、日帰りにはキビシイ時間なのだ。

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9:45  高度計を合わせて出発、急がねば(焦)

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10:00 すぐに6合目に到着、ここからが本当の登り。

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 なぜだろう?

もともと汗っかきだが今日はとにかく汗をかく。

 

風がないからか?

まぁ、砂埃にまみれなくて良いけど。

 

 

 

 

 

 

 

そういえば富士宮ルートは2005年以来だから9年ぶりか…

 道幅が少し広くなった感じがするのは気のせい?

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10:45 1時間かけて新7合目 "御来光山荘" に到着、でも時間が遅いので華麗にスルー。

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新7合をすぎてしばらく登ってたら、急激に体がだるくなってきて…

 とうとう立ち止まってしまった…酸素が薄くなってくる標高ではあるが…まだ3,000Mにも達していない、おかしいな?

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…だるい、とりあえず 元祖7合 "山口山荘" 標高3,010Mまではアト少しなので立ち止まりつつがんばる。

 高山病の症状は無いけど(今までなった事もないし)…寝不足のせいかな?

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11:25 ついたー、酸素不足というより…体が重い、ここまでのペースとしては悪くないけど…。

 ヘッドランプは持ってきているが…下山中に日が暮れるのは避けたいなぁ。

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上を見上げる…うんざりしてきた。

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…ごはんにしよ。

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ご飯を食べて、コーヒーを淹れて。ついでに昼寝までする。

 天気も曇りがちだし今回はもうあきらめた、無理して頂上まで行っても帰りは膝も痛くなるだろうし、夕暮れ時に降りてくるのはさみしいし気が焦るから。(経験済み)

12:35 下山開始。

 困った事に食べて休んだら、気力、体力ともに回復! やっぱ登るか?とか考えたが時間が遅い事に変わりはない、いさぎよく降りよう。

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ブル道をバックで降りる特大ブル。もちろん道から落ちたらシャレにならん、プロだなぁ。

 

砂礫で滑りやすいが足が埋まる事は無い。

 下山道としては4ルートの中で一番楽だと思う。

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途中でみかけた植物、帰ってからネットで調べたが正体がわからん。

 なんだこれ?

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13:35 6合目を通過、ここまで来たらついたも同然。

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なんか雲がとれてきたお ?(´・ω・`)

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そういえば "富士山保全協力金" として、どこかで1,000円徴収(任意)しているはずだが…見てないな?

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13:50 途中で引き返しただけあって、膝も痛くならないうちに下山完了。

 しかしムシ暑いな…ここでも標高2,400Mあるのに…。

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あ、あった。登るときスルーした屋上広場(?)で徴収してました。

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P7230060.JPG払ったら、小冊子とバッジをくれました。

 

 

 

 

 

14:30のシャトルバスで水ヶ塚駐車場へ降りる、昨年気づいたチョビットお得な情報…でもないけど…

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後ろから2,3列目のシート間隔。

 

 

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 それより前の座席のシート間隔

(´・ω・`)

 

(大きいザックを持った人は奥へドウゾ…)

(座席間隔が均一な車両もありました。)

 

というわけで、微妙なくやしさと妙な安堵感をもってスゴスゴと引き返して参りました。

 敗因としては寝不足気味の身体にシャリばてもあったのではと思うが…何と言っても出発時間が遅かった、起きれなかったのだ (´・ω・`)。時間がないと心に余裕も持てないしね。

朝一で出発できればちょっとは涼しいだろうし……。

 

気が向いたら来月、今度は荷物を軽くしてまた行ってみようかと思います。

お粗末様でした。

 

富士山以外の山に興味のある方はコチラもどうぞ…


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